ロッド・・・つまり釣竿の事です。川でタナゴを釣る用から、沖でマグロを釣る用まであるわけですが、とりあえずはショアキャスティング用のロッドを選ぶにあたって必要な知識をさらっておきましょう。

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ロッドは

ブランク+ガイド+グリップ

で構成されているものです。それらのバランスが優れていて「良いロッド」となり、どれかが悪い場合、一気に良さがスポイルされることになります。
詳細をいうとリールシートとかガイドスレッドとかあるけどそんなとこツッコミ入れないでね!



ブランク


最近出てるものはほぼ100%、カーボン(と詳細を言うとレジン)素材です。極稀にグラスとかを何%か含有してるものもありますが、最初の一本を選ぶにあたっては無視しましょう。

ロッドのテーパーが〇〇だからとか、〇〇tカーボンを使ったから、とか、そんなのも無視していいです。低弾性、高弾性といった言葉はちょっと意識した方が良いかな・・・・・。カーボン素材、詳しく言うとプリプレグとはとてもシビアな素材で、ここでおいそれと語れるような物ではなく、釣りのエキスパートでさえ、その素材やテーパーなどの関係性を熟知している人は少ないと言っても過言ではないでしょう。

頭ごなしに「いいからこれを使え!」というのはあまり好きではありませんが、初心者のうちはあまり考えないでいいと思います。

↓もし知りたい場合のおすすめ記事
ブランクについて
 http://fdaiko.exblog.jp/14650169/ 
シーバスロッドのテーパーって、何?その1
http://hakataseabasslure.blog.fc2.com/blog-entry-667.html



最低限知っていなくてはいけないのは

・素材とテスト量で値段が変わる

・低価格のものは間違いなく性能が劣っている

ということです。

性能が劣る、とは初心者が持つべきではないレベルのものもあります。キャストがうまくいかないのも、魚が釣れないのも、ロッドのせいかもしれない・・・ってことですね。低価格の範囲は私的には~10000円だと思います。

逆に、「高ければ良い」というものでもありません。一定以上のレベルのアングラーの実力を引き出す性能を持っているから値段が高いわけです。道具の性能だけが結果に直結するわけではない趣味です。

いい素材使ってるのに安いものもありますが、素材が良い=いいロッドと短絡できるものではありません。スペックだけを見て買う人をターゲットにしている可能性があります。こうやって書くとマジで難しいですねw



ガイド

種類が少ないようで多く、多いようで少ないブツ、それがガイド・・・。ですが、一部のクソボッタクリロッドを除き、ロッドの値段に比例してガイドの質も良いものが取り付けられていることは確かです。

ショアキャスティングでの最初の一本を選ぶにあたって大事なのはFuji製か否かぐらいで、ブランク同様10000円程度のロッドであるならば、初心者に不適ではないガイドが取り付けられているでしょう。具体例を挙げると、最初の一本についているべきガイドはFuji製のステンレスKガイドフレームSiCリングorアルコナイトリング

ガイド自体はフレームとリングから構成されており、フレームはステンレスかチタンの2つの素材のどちらかで形状は様々、リングは様々な種類がある、といった前知識で十分です。

そのガイドを一つ一つ細い糸で巻き付け、エポキシで固めてブランクに取り付けています。


グリップ

初心者のうちに一番軽視しがちなのがこのグリップ・・・。ガイドやカーボンについては素材を調べて知識を習得することが出来ますが、それらに比べてグリップには素材の差などがないので、見落としがちになります。

しかし、情報はルアー→ライン→ガイド→ブランク→グリップと伝達されてくるので、どれも無視することはできないものです。

・・・・・とは言ったものの、手で握る部分、リールシートの形はあまり意識する必要ないです(笑)

もちろん、握りやすいように各社工夫した形状のものを採用していたりしますが、良くするにこしたことはない、といった程度の認識です。「良い竿」と言われる50000円のロッドと、10000円以下の低価格ロッドで同じパーツが採用されていることもあります。


グリップで大事なのは、リアグリップ長や、その形状。

詳しくは別記事にしますが、ショアキャスティングはリアグリップ長が一定以上でないと、ルアーの操作、キャスティングのしやすさに影響を及ぼします。もっと言うと、釣果に影響を及ぼします。



これらすべてのバランス良くて「良いロッド」とか「値段以上のロッド」となるのであって、どれかひとつに秀でていてもなかなかいいロッドとはなりえません。

ロッドの自重がスペック上軽くても、実際持ってみると重く感じるとか、一見良いガイドを使っていても感度はそれほど高くないし、糸抜けもよくない・・・と。


初心者のうちはそんなん判断できねーじゃん!

・・・・・と、前知識と銘打っておきながら何言ってんだよって感じですが、それでいいんです。

・初心者の腕を向上させるのを阻害するレベルの低品質のものがある

・高いロッドには理由がある

・でも高いからオススメするわけではない


ということを理解できれば十分です。結論から言えば、オーソドックスなショアキャスティングであれば1.5万~3万のロッドであれば十分に成立します。


それでは、ショアキャスティングに適したロッドとは、具体的にどんなものか見ていきましょう!

どんなロッドを使用すればいいか①




おまけ
ロッドには表記があります。〇〇〇1002MHとか、△△△906Mとか。

ショアキャスティングロッドを選ぶにあたって、とりあえずは硬さを表す表記であるL、ML、M、MH、Hなどは無視しましょう。適合ルアーウェイトをみるようにしましょう。なぜかというと、メーカーによって基準はバラバラだからです。

そして、「シーバスロッドのM」と「メバリングロッドのM」と「エギングロッドのM」、もちろんですがそれぞれ強さが全く異なります。

いや、ホントわっかりにくいですよね。例えば、一組織で活動する時、同じ長さを表すのにメートル法とヤードポンド法を混合してるようなもんですよ。ダー〇リンお前の事やぞ


んまぁ、釣りの場合、狙う魚が様々なのでやむなしなんですけどね。

しかし、ショアキャスティングでは狙う魚は定義していないのです。おお、どうしたものか・・・・・。

ということで、いったん硬さ表記は無視することとします。かわりに、適合ルアーウェイトを見ましょう、そうしましょう?