自分の釣り史上、仏恥義理で興奮しました。 

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前回の釣行から数日間、風邪がひどい。どこからかというと、熱、鼻、喉という三方向から。

荒れる日までには治したい、治したい・・・。次は釣れそうな気がするねん・・・。というのは人本位の考えであって、魚本位に考えれていないので浅はかである、というのは自分でもわかっていますw


治りませんでした(笑)






さて、暗いうちからゴロタでミノーをテロテロ巻いてヒラを狙います。


え?風邪じゃないのかって?

熱は気合で下げました。釣行不可ではありません(笑)

この執着具合、傍から見ると異常に映るかもしれません。

釣りをしない人からすると、どうぶつの森でクッソ簡単に釣れるスズキに対してなにをムキになっているのか(笑)、とか、若いのになぜそんなに釣り急ぐのか、とか。

ま、そんな話はいいや。釣行時の話に戻しましょう。




だいぶ地形を把握し始めている気がするけど、ルアーをとっかえひっかえしてるうちにあっさりシンペンロスト(笑)

ノット組んだり、お話をしているうちにうっすらと明るくなっていきます。


こないだのペッタペタな状況とはうって変わって、そこそこの波はある、サラシは十分。


視界がだいぶしっかりしてきたころ、セットを待ち、ハエ根に広がるサラシの奥からサラシに潜らせるイメージでトレースできるようキャストします。

リトリーブ速度はスロー、ゆっくり巻いてきて、手に伝わる抵抗が少し変化したとこでバイト。乗らず。うーん、ダメか。


撃つ場所を変えるべくいったり来たりして、さっきバイトしてきたとことは違う場所で同じ感じでバイト。今度は乗った!


うお、そこでこの角度で・・・。いやん、そっち行かないで、うわ、やべ、一回ベール返して角度変えて・・・。


中略。



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お前かーい!!!

サラシにはルアーを潜らせてるはず、もしかして自分の思い違い・・・?

角度を変えてキワを通しても、やっぱりもう一発同じサイズ。嬉しいけど、今は違うのヨ(笑)


さて、このハエ根にも見切りをつけ、ド本命ポイントに立つ。前回ヒラが飛び出してきたとこは抜群にいい感じにサラシが広がってる。

間を見つけ、キャスト。いいとこに入った!ゆっくり巻いてきて・・・



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今は君じゃないんだ。少し雑に磯にぶっこ抜いておいて申し訳ないけど、〆てストリンガーにつなげに行く時間すら惜しいからリリース。



無碍にしてるように映るかもしれませんが、青物のコンタクトもある、というのはモチベーションの維持もできるし、多大なヒントとなります。

どうやら海の状況は悪くない。ほどよく波のセットはやってくるし、青物がこんだけ入ってきてるならベイトもいるんでしょう。

この感じ、いい感じだで。



さて、次のキャスト、同じように磯のキワをトレースしていたらハマチがじゃれてきたのが目視できたけど、フックアップしなかったようだからそのままリトリーブ(笑)

ここで出るだろ!って払い出しに到着、複雑な水流に揉まれ、合わせて足場が高いことからルアーが水を噛み損ねて表層付近でユラユラしていると・・・

あれ?出ない。


払い出しを通り過ぎて、あれぇ・・・?





ドッパァーン!!


急浮上してルアーをさらっていく姿は今でも鮮明に思い出せます。直後のエラ洗いも覚えています。でも、おそらくお粗末だったであろうファイトはイマイチ思い出せない(笑)

ツッコミ自体は難なく耐えることが出来たけど、ランディングできる場所に移動中、引き波に合わせてツッコもうとしたやつだけはやばかった・・・気がする。定かではない(笑)

ハエ根をどうこうして、ランディングできる場所まで移動して、波にのせて磯にずりあげ。フィッシュグリップで確保。


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あ、詳しく言うと、以前なんてことない堤防で30cmくらいのヤツを釣ってしまっているので、ヒラ童貞卒業ではない(笑)

フィッシュグリップでキャッチできた瞬間の無上の喜び、なんと表現するべきか。あ、無上の喜びって言ってるな、うん、それ、それ以上はあるまい!!!






しかしまあ、ハードコアTTリップレス 115F MDのこのカラー、恐ろしく出来る子。こないだから魚からのコンタクトの数が圧倒的に多い。キャスト数も多いですけどね( ´艸`)

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ふ、ふつくしい・・・。

汚いランディングであったことを物語らせるキズは多少ついていれど、綺麗な銀無垢のボディ、ヒラスズキだぞと主張する体高、真っ黒なヒレ。

画面を通してはアホほどみた魚ですが、改めて自分がヒットさせてこうやってメジャーで測って・・・、恥ずかしながら涙出ました(笑)

ようやくキャッチしたのは、磯ヒラとして十分誇れるサイズ。


この後も狙うけどこの一匹のみ。一匹釣って舞い上がってたんでしょう、やはりあまり覚えていません。


ああ、釣り場から魚を持って登る疲労感、たまらん・・・。

そういえば、もはや頭の中には「ヒラを釣りたい」としかなかったですが、二兎追い出来る非常に美味しい時期なんですね。願わくば、あと何回か行きたいなぁ、でもフラットも行きたい、ああ、体が足りない(笑)

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実体験を持ってヒラスズキとはこうやって釣ることが出来るんだと理解し、その上でこれから、あれはどうだ、これはどうだ、と四苦八苦できるであろうワクワク感。戦闘民族サイヤ人が強い相手をしたときの気持ちが少しはわからなくもないかも。

まあ、ともかく、

ようやくスタートラインに立てました。







このロッドの手軽さ、10ftゆえの軽快性、小磯ならベストかも。これからいろいろな場所に行き、適材適所にヒラにも使用していきたいです。マルチパーパスにこの秋シーズンの自分を支えてくれた良ロッドです。