どうも、久しぶりの更新です。残念?ながら釣りについてではありません。

タイトルどおりな内容ですが攻殻機動隊に詳しい人、シロマサマニアにはまったく意味のない記事だと思います。


攻殻機動隊、名前はよく聞くしちょっとググってみたけど敷居高そう・・・ってことがあるかもしれません。 そんな人向けの記事です。







 
内容は近未来SFですがなんと今年で25周年(今年ももう終わりますが・・・)です。  
2015年になった今でも作品の内容は古臭さをまったく感じさせません。 むしろ時代が追いついてきたなと思わせる小気味よいギミックや時事ネタが豊富なコンテンツです。 
A1KcH3iR0HL 
攻殻機動隊原作漫画の表紙。 

攻殻機動隊という作品にコンテンツという言葉を使う理由としては攻殻機動隊といっても25年も続いてるだけあって多くのシリーズがあるからです。大まかに分けると 


・原作マンガ3巻 
攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL 
攻殻機動隊2 MAN MACHINE INTERFACE 
攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER 

・押井守監督映画2作品 
THE GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 
イノセンス 

・神山健治監督TVシリーズ2シーズン&映画1作品 
攻殻機動隊Stand Alone Complex 
攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG 
攻殻機動隊S.A.C Solid State Society 


・黄瀬和哉総監督劇場アニメ4部作&映画1作品  
攻殻機動隊ARISE border1~4 
攻殻機動隊新劇場版 


この4つです。4つそれぞれおおまかな設定は共通していながらも繋げてしまうと多くの矛盾が生じてしまいます。 
この4つの違いを原作を軸に説明すると、 


押井監督映画(以下映画版)は原作のストーリーを使いながら押井監督色を出しているもの。ストーリーだけをみれば一番原作に近いものです。 


神山監督TVシリーズ(以下SAC)はもし主人公草薙素子が人形遣い(ストーリーの軸となる人物)と出会わなかったら?といったパラレルワールド的作品。 


黄瀬和哉総監督劇場アニメ4部作&映画1作品 (以下arise)は原作の前日譚として公安9課結成前を書いたもの。





・・・・・・・・・。
といっても差を説明するだけで意味の分からない単語が出てきますね。 


攻殻機動隊そのものを大まかに説明しましょう。 



2029年、「企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程情報化されていない近未来」(原作1巻p.1より) 

発達した技術が普及するに伴い急増するサイバー犯罪に対し、

それを最小限の被害に食い止める内務省直属の組織、公安9課、通称攻殻機動隊の活躍を描いた作品。 



犯罪に対処するのではなく未然に「犯罪の芽を捜し出しこれを排除する―」(原作1巻p.46より)組織だということが重要です。 

ちなみに攻殻機動隊という言葉は作中あまり出てきません。組織の名前は「9課」と呼ばれることが多いです。 



原作1巻は謎の天才ハッカー、人形遣いと主人公であり公安9課の実質的リーダーの草薙素子との出会いまでの流れを軸にストーリーが展開されます。 

この話を元にシリーズ別に派生していきます。 
派生作品もすごくおもしろいですがやっぱり自分が好きなのは原作。ほかは何かが物足りない。 


じゃあ攻殻機動隊に興味を持った人はまず原作からはいればいいのか?と聞かれれば僕はあまりお勧めしません。

 
このように文字だらけ。◯魂も唖然。
心者がとっつきやすいとはとても言えません。

さて、これでも原作から読む!という人以外には攻殻機動隊の第一歩目としてSACをおすすめします。

SACをお勧めする理由としては

・30分1話でまとめられているので内容の理解が簡単
・難しい用語に関してのサポートが多い
・ 時事ネタ、社会問題をあつかっているので親しみやすい
・タチコマがかわいい

などがあげられます。
banda1
画像後ろの青い機械がタチコマ。
 
機械がかわいいというとへんなシュミをもっていると思われますので少し誤解を解くための解説をしますと、タチコマはAIがついた戦車、思考戦車です(作中ではthink+tankでシンクと呼ばれます)。人間より愛嬌のある行動、言動、考えが目立ちます。原作者士郎正宗氏はSACにおいて一番人間味があるのはタチコマだと皮肉たっぷりに言いました(あまり声を大きくして言えませんが士郎正宗氏はProduction I.G関係者とは仲が悪いようです、特にSAC制作陣)。

SAC1期でストーリー全般に関わる事件、「笑い男事件」。これは少々難解です。何回も見直さないと理解できないかもしれません(ダジャレにクスッときた人ありがとうございます)。しかし何度も見直すたびに新たな発見があるので「なるほど!こういった伏線があったのか!」と楽しませてくれます。

さてこういった理由でSACがはじめはお勧めです。
シリーズを追う順番は
SACをみて攻殻機動隊の雰囲気を楽しむ




 
原作1巻(1巻だけです、1.5巻と2巻はまだです)を見てキャラの性格の違い、士郎正宗氏の先見の明 に驚き、SAC以上に難解なストーリーの理解に苦しむ





映画をみて原作ストーリーや設定に伴う倫理観を考える
イノセンスは謎。100%理解することは不可能。

イノセンス スタンダード版 [DVD]
大塚明夫
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2004-09-15





原作の続きを読み、理解不能に陥る。






ariseをみてこれまでの作品のオマージュにニヤリとわらいながら詰め込まれた設定を整理しながら見る。
攻殻機動隊ARISE (GHOST IN THE SHELL ARISE) 1 [Blu-ray]
坂本真綾
バンダイビジュアル
2013-07-26





正直イマイチだったariseのモヤモヤを抱えながら新劇場版をみてariseに対する考えを改める。
攻殻機動隊 新劇場版 (特装限定版) [Blu-ray]
坂本真綾
バンダイビジュアル
2015-10-28



ループしたり特定の作品を何度も見たり、設定集をながめたり、これで立派な攻殻機動隊マニアです。
なにか1作品でも見た人、きっと攻殻機動隊ファンになるはずです。

原作が気に入り、原作者のほかの作品に足を踏み入れるのもアリです。なかなか難儀な道のりになります。僕がそうです。しかし作者の作品はどれをとっても今なお色あせることなく面白いです。漫画自体はもう何年もでていませんが・・・・。



さて、今回もダラダラと書きましたが少しでも攻殻機動隊の魅力が伝わればと思います。
正直これだけ書いてもただの導入なので各作品についていつか記事にできればなと思います。



最後に、俺は硬派なメカメカしい設定よりも萌えをもとめているんだよ!という人にもおすすめはあります。

紅殻のパンドラ (1) (カドカワコミックス・エース)
六道 神士
角川書店(角川グループパブリッシング)
2013-03-08


こちら、内容は女の子がキャッキャウフフする話です(オブラートに包まなければ健全なブログでなくなってしまう)。時代が攻殻機動隊より少し前に設定されてます。脳みそからっぽにしても読める点や六道氏の攻殻好きっぷりがわかるそこらじゅうに散りばめられた攻殻ネタ、これらがたくさん楽しめる作品です。

しかもなんと!劇場アニメ化します!

・・・・・・・。告知したかっただけ感の残る付けたしネタでしたね。
シロマサファンからしたらこういったことだけでもとてもうれしいことです。
多少強引でも話題にしておきます。




ではでは、これにて終わりにします。
間違っていることがあったらツイッターなりで教えてもらえると助かります。